自動運転と自立運転、きっとあなたの想像とは違う
7月1日、テスラのセダン「モデルS」で死亡事故が起きました。
アメリカなので、遠い国の出来事のようですけど、実際、自動車業界で今、切磋琢磨されている自動運転。
先日のニュースでは、原因は、トラックの白色をカメラが検知できなかったのではないか
7月4日のニュースで新たな事実が発表されました。
「テスラ車の運転手は、DVD鑑賞していたのではないか。」ちなみにDVDはハリーポッターだったそうです。
テスラ車の自動運転のシステム名は「オートパイロット支援機能(自動運転支援機能)」。
よく読むと、自動運転ではなく、自動運転「支援」機能なんです。
自動運転支援機能の特徴として、
「運転しなくても、車線内を走行し、スピードを維持できる」というものらしい。
しかし、1日、テスラ社の声明では、
「オートパイロットは路上での最先端のドライバー支援システムだ。ただ、これにより、テスラ車が自律走行車になったり、運転車が責任を放棄できたりするわけではない」との見解
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自動運転と自立運転を考えてみた
どうです、言葉のマジックのようですけど、
自動運転支援機能であって、自律走行車ではない
でも、あなたも私も想像していたのは、
自動運転支援機能は、ナビに目的地をいれたら、あとは一番早い到着時間となるように、道順を探索し、スピードや車間距離、事故防止に配慮しながら、走行する
簡単にいうと、「運転席に人間がいる必要はない」
そう、あなたも私も勘違いしているのは、テスラ社の言う「自立走行車」が、自動運転だと思っていること。
まあ、今の技術では、あくまでも、支援機能であって、運転者は必要。
でも、支援機能ってなんだろうと思いますよね。
愛車「ハスラー」の支援機能
私の愛車「ハスラー」にも前方衝突防止機能がついてます。
15km/h以下で走行中に、前方に障害物(車etc)があったら、自動停止するそうです。
テレビで実験風景をやってますが、自分では、恐ろしくて機能確認できませんからね。
私は、車庫入れが苦手なので、ハスラー購入時は、念願のバックモニター付けました。
バックモニターを使ってるシーンを思い出すと、実際バックしている時は、サイドミラー、バックミラーで確認していて、最後バックで停止する時に、どこまで下がれるか(モニターに50cmラインが表示)に使っているだけ。それでも、私にとっては、立派な支援機能。
また、近頃、ひどい雨の時、バックモニターのカメラの上部に水滴が映って、モニターの上部はぼんやりで残念。
他には、車種は不明ですが、車庫入れや縦列駐車を自動(支援じゃない)でやるのを、宣伝してますよね。
私のように、車庫入れなどが不得意な人にはとても魅力的な機能です。
究極はやっぱり、「ナイト2000」で決まり
40代後半以上なら、ご存じの方もいると思いますが、昔のアメリカのテレビドラマ「ナイト2000」。
これこそ、究極の自立走行車です。未来志向の車。
運転手がいなくても走行するし、自分で考えるし、一人ぼっちでも寂しくないようにおしゃべりしてくれるし。
気に食わない人が乗ると、動かないし。
自動支援機能なんて中途半端でなく、AIの研究もどんどんすすんで、どのメーカーも目指すのは、やっぱり、「ナイト2000」。
ちなみに、私のナイト2000に対する、つつましいお願いです。
私ん家では、運転できるのは、私だけ。他の記事を書いている嫁はペーパードライバーです。
嫁は、疲れている時、最寄の駅まで、車でお迎えを連絡してきます。
でも、私は、疲れていても、猛暑の時でも、歩いて帰らなければなりません。
でも、「ナイト2000」があれば、ネットで「ナイト2000」へ連絡し、駅までお迎えしてくれます。
その上、帰り道は、ウィットにとんだ会話もできて、疲れも吹っ飛ぶかも。
こんな車が登場するのはいつだろう。
でも、私が生きている時は、高くて買えないでしょう(悲)。
最後まで、読んで頂き、ありがとうございました。