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北京の環境保護観測センターによると、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開かれていた11日~12日は大気汚染が大幅に改善されたそうです。
毎日APECなら北京は青空
誰が言ったか、「北京はAPECブルー」だとさ。中国もすごいね。APECの期間中は大気汚染を前年同期比55%も減らしたってさ。
中国がやったPM2.5対策
- 北京近辺の大規模な車両の走行規制
- 工場の操業停止
- 工場の減産
凄い生産調整の理由。外国の取引先とかは納得するんですかね。APECがあるから商品を作れないって話。働いている人も休みになったり国が補償してくれるんでしょうか。
笑ったのが、どっかの村長さんが、花輪を燃やしていたのが見つかって処分されたって(笑)
そもそも、こんな工場は何を作っているんだろうか。日本の工場もあるのだろうか。
日本も高度成長期はとんでもない空、特に東京近辺はすごかったらしいけど、日本はどのくらいで青空を取り戻したんだろね。
20数年前も、ダイオキシン問題で環境規制がすごかった。工場の焼却炉で燃やすものも気使うし。
ちなみに、私は20年前、お客さんとこへ納めたパソコン箱の発砲スチロールを工場の焼却炉で燃やそうとしたら、見つかってめちゃめちゃ怒られた。若かったなあ。
中国はなぜ根本対策をとらないのか
これは一番不思議なことである。工場の操業停止や減産でPM2.5などの大気汚染が減少するのであれば、対策は簡単だと思われるが。
国の施策として、工場が出している煙、排水に浄化装置をつけるように法制化すればいいのに。なんでやらないんだろね。
自分達が暮らしている街がとんでもない空気になっている、自分も含め、子供の健康にも多大な影響がでるだろうに、ホント、不思議である。
国も経済二位の大国なんだから、お金だせばいいのに。
対策しない理由は、そんなことに金を使うなら、ポケットマネーにした方がいいのかな。収賄は今でも凄そうだし。中国はいい人もたくさんいるんだろうけど、ずる賢く考えていかないと、損をするという考えが蔓延しているんだろうね。
そういえば、テレビで中国の農薬問題の時に、中国のお百姓さんが、出荷するものは大量に農薬使うけど、自分達で食べる分は農薬は少なくするって言ってましたね。その時思ったのが、自分の家族や親せきが別に住んでて、その農薬野菜を食べるかもしれないとは思わんのかなあって。
なにはともあれ、PM2.5は勘弁してくれって感じ!
案外知られていない、黄砂の実力
春先、関西や中国地方は黄色い空、そう、黄砂が大陸から風に飛ばされ、えらいことに。都会に住んでると、洗濯物も外に干せないし、洗車も必要だし、なんなのこれって思いますよね。
でも、この黄砂って、ホントは日本にとって恵みの砂らしいです。誰が言ったか忘れましたが大学の先生だったかな?
作物を作る土に混ざると、土地が肥沃になるんですって。ただのうっとうしい黄色い砂でなくて、海を渡って飛んでくるからミネラル分とか栄養を含んでいるんですかね。
これからも、日本に好影響を与えるものは飛んできてほしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。