重ね着のポイント、教えます
楽天リサーチの調査では、冬に重ね着をする人は実に20.5%だそうです。
重ね着のパターンを調べたところ
- 54%:肌に綿の肌着、その上に機能性インナー
- 24%:肌に機能性インナー、その上に綿の肌着
- 20%:肌に機能性インナー、その上も機能性インナー
- 1%:肌の綿の肌着、その上も綿の肌着
でも、専門家は、「54%:肌に綿の肌着、その上に機能性インナー」に驚いたそうです。
重ね着のメリットがない、間違った重ね着をしている方が5割もいるからです。
ここで、ちょっと特徴をまとめてみます。
- 機能性インナー:代表的なのはユニクロのヒートテックです。特徴は、肌からの汗や水蒸気を吸収して発熱する点です。
- 綿の肌着:汗を吸うと保水した状態を維持する。気化熱によって体温を奪い続ける。
専門家の意見では、肌からの汗など吸収・発熱するインナーを綿の肌着の上に着ても、インナーの特徴はでないそうです。
発熱しないので、インナーを着てる意味がないということだそうです。
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私が考えた補足
専門家が言っているのは、きっと、健康的な肌の持ち主を対象にしていると思います。
楽天のリサーチについての専門家の意見ですから仕方がないんです。
そこで、私が考えた補足を説明します。
乾燥肌や背中ニキビに悩んでいる方は、インナーを直接着ることはNGとされてます。
化学繊維が肌によくないのはあたりまえで、特に、肌からの汗や水蒸気を吸収し発熱するインナーは乾燥肌に大敵です。
保湿できる綿の肌着は、乾燥肌にとても理にかなっているのです。
それに、綿の肌着は、気化熱によって体温を奪い続けるといっても、冬にそんな汗をかくことはないといえます。
まとめ
肌が健康な方は、肌に接したところで、機能性インナーを着て、その上で肌着を着ることが正解。
乾燥肌の方は、機能性インナーはダメで、綿の肌着が一番だということ。インナーとの重ね着はおすすめできない。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
あなたの参考になれば幸いです。