DIYで外壁補修している方へ

コーキング作業
関西で戸建てに住んでいます。
今年2018年の災害の多いこと。
地震、大雨、台風21号、そして秋雨による長雨。
実は1階の窓枠から雨漏りがするんです。
で、2~3年前に対応していたんですが、今回の地震で補修部分にまた亀裂が入り、次の大雨で雨漏りが発生(とてもショック)
台風21号は仮対処でどうにかしのいだんですが、秋雨前に今まで以上の対策を自分で施したので参考にしてください。
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原因のわからない外壁の雨漏り発生
家は建売住宅で20年弱住んでます。
10数年たったころから、雨が降るとサッシ窓の木枠から雨漏りがするようになりました。
で、原因がよくわからないのと、外壁の痛みもあり、数十万円かけて外壁塗装をやり直すことに。
その後、2年ほどなにもなかったんですが、また、同じ個所のサッシ窓の木枠から雨漏りが。
外壁塗装の業者に調べてもらっても原因わからず。
(今の感想ですが、あまり本気モードで業者が調べてくれなかったことが残念)
しばらくは、2階ベランダから1階までを覆うシートを張って過ごしてました。
DIY気分で自分で調査、補修
3年前かな?
業者をあてにせず、自分で一度見てみようと、脚立を立てて、雨漏りのする外壁をチェック。
確かに、サッシ窓枠の5cm程上が横一直線に亀裂が入ってました。
「お~原因見つけた!」
と思いシリコンを買ってきて下手ながら、亀裂部分に注入。

DIYのシリコン剤
正直塗り方が下手で汚くなりましたが、とりあえず穴埋め作業を。
しかし、根本原因はここではなかった!
補修後、次の雨で雨漏りしたんです。
で、再度調査すると見つかりました。
老眼ではつらい、見えづらい箇所。
サッシ枠と外壁の接合部に微妙な亀裂を発見。
よっしゃ~と思い、シリコン注入。
これにて、今年まで雨漏りもなく過ごしてきました。
地震地区は外壁補修にシリコンだけでは不十分
シリコンって、つけてから、徐々に固まり、4~5年は持つはず。
しかし、今年の地震後の次の大雨(広島、岡山の重大な被害)でまたもや雨漏りが。
とりあえず、2階からシートを張って大雨はしのぎました。
その後、暑さ対策と雨対策を兼ねてシート張ったままで過ごしてましたが、台風21号でシートは吹っ飛び。でも、暴風のおかげか雨漏りはせず。
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台風後外壁チェック
サッシ枠と外壁部分を見たところ、シリコン部分に小さな亀裂を発見しました。
ここで思ったのが、地震の多いところでは、シリコンだけでは無理!
地震は縦揺れが激しかったので、シリコン部分に亀裂が入ったみたい。
でも、ひどい地震じゃなくても、ちょこちょく揺れるんですよね。
ここでシリコン以上の外壁補修を考えた
とりあえず、亀裂部分にシリコンを注入。
そして、もっとがっちり補修する方法を探し、見つけました。
「防水テープ」を張ること
二重で対策すれば、簡単に雨漏りしないだろうと(素人考えですが)
地震でちょっとくらい亀裂が入っても、上からテープを張っておけば大丈夫なはず。
シリコン注入の翌日にホームセンター「カインズ」に行き防水テープを買いました。
正直どれがいいかわかりませんでしたが、きめたのはコレ。

DIYで防水アルミテープ
NITTOの防水アルミテープです。
張っている時に気づいたんですけど、のり面がゴムっぽいんですよ。
あとで確認したら、ゴム系粘着剤と書いてありました。
押し付けると黒いゴムがじゅるっとはみ出すんです。
キモっと感じながら、サッシ枠と外壁補習部分にテープがなくなるまで何重にも張りました。
今のところ、秋雨のひどい長雨にも雨漏りせず耐えてます(2018年9月10日です。)
これでしばらく(数年)は雨漏りが大丈夫かな?
まとめ
DIYの外壁補修にはシリコンと防水テープの二重対策は参考になりましたか。
通常はシリコンだけでいいと思うんですけど、地震の多いところは亀裂が入るのも早いんです。
だったら、上から防水テープで二重対策。
業者にお金を払ってきれいにシリコンで補修してもらっても地震がくれば亀裂も早い。
防水テープは通常、仮対策と言われてますが、張ったほうがベスト。
どうしてこんなに雨漏りを防ぎたいかというと、雨漏りしている部分の木枠などの傷みで家自体が深刻な状況になるからです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
あなたの参考になれば幸いです。